学生の頃に一度、余市蒸留所を見学に行ったのですが、試飲も出来てとても良かった記憶がありました。北海道に行ったので今回も行ってみました。
見学は完全予約制
20年前は割とぶっつけ本番で行っても見学できたと思うのですが、現在は完全予約制の形態をとっています。ちなみに土日はかなり争奪戦感があるので、余裕をもって応募するようにしてください。職員さんに聞くとどうやらコロナ以降からこのような形態をとっているとの事でした。
アクセスはあまり良くない
通常札幌か小樽から余市蒸留所を目指すことになると思いますが、これが意外と大変です。車で行くとウイスキーの試飲ができないので、基本的には公共交通機関を利用していく事になります。で、JRで札幌 or 小樽から予約した時間に蒸留所に行こうとするとなかなか大変です。小樽発のを乗り遅れると命取りになりますので、しっかりと余裕をもって向かってください。
ただし、バスでもSuicaが使用できるのでキャッシュレス派でも安心です。
ガイドツアー見学コース以外は予約なしでも入れる
見学コース以外の⑫ニッカミュージアム(有料試飲含む)、⑮ディスラリーショップ、⑭レストランは予約無しでも入場可能です。ですが、何度も見学した方でなければ予約見学をお勧めします。特に非常に珍しい石炭直火蒸留は一見の価値ありです。
見学後の試飲が3種類
見学後に下記を試飲が用意されています。また、氷・炭酸水・水・ジュース2種類(何だったか忘れた)が無料で提供されており、有料でおつまみも用意されていました。おすすめの割り方も掲示されているので私はストレートで一部テイスティング後にお勧めに従って飲んでみました。
ショップも大賑わい
ディスティラリーショップも蒸留所限定品が多いためか大変大賑わいでした。また、最近ウイスキー人気が高いためか、1本だけという購入制限も多くのボトルに見られましたね。また、どうしてもウイスキーの単価が高いため、1万2万は簡単に飛んで行ってしまうため注意が必要ですね。私も今回気づいたら財布が空でした。
ニッカミュージアムも見ごたえあり
ニッカミュージアムでは創業の歴史を知るための貴重な資料や、色々なブランド展開している商品の解説が展示されています。他にも有料試飲も出来るのですが、私は先にお土産を買ってしまったため、今回は見送りにしました。大変残念です。
大変満足度が高かった
今回の蒸留所見学ですが、交通の便があまり良くないという欠点は見られたものの非常に満足度は高かったです。また行ってみたいですね。