ビックカメラの株主優待はビックカメラで使える金券です。ビックカメラは家電からおもちゃやお酒まで取り扱っているので、使用に困る事はあまりないですね。
ビックカメラの株主優待は通常優待と長期保有優待がある
ビックカメラは1年に2回優待がありますが、期末の通常優待は8月末日を基準日として、100株~499株については1,000円(1枚)、500株~999株については2,000円(2枚)、1,000株~9,999株については5,000円(5枚)、10,000株以上については25000円(25枚)となっています。期末の長期保有優待は1年以上2年未満保有の場合は1,000円(1枚)、2年以上の場合は2,000円(2枚)もらえます。
私は単元株のみの保有ですので通常優待1,000円と長期保有優待2,000円で合計3,000円(3枚)の優待をいただきました。
株主優待券はビックカメラグループであれば使える
ここの優待券の良いところは、実店舗だけでなくグループ会社(コジマ・ソフマップ)やインターネットでの購入でも使用できるところです。自社サイトだけでなく楽天の支店でも問題なく使えます。ただし、インターネットの支店では株主優待券を郵送しなければいけないので若干余計な送料が掛かることに注意が必要です。
過去には有価証券報告書等の虚偽記載があった
過去の事なのでどう評価するかは微妙なところですが、過去には有価証券等報告書等の虚偽記載が発覚し、金融庁より不正会計で課徴金納付命令が出てたこともありました。正直このセクターはあまり儲かる分野ではなく、レッドオーシャン気味な所があります。今後はインバウンド頼りである事もあり、足元としては観光客が回復してきていることもあり直近での心配は少なそうに思いますが長期的に見ると中々長期ホルダーは二の足を踏むところがあります。
株価は手が届きやすい
12月12日終値で1,267と100株でも12万7千円位と比較的手に入りやすい値段で株主優待も長期優待があれば4,000~5,000円の株主優待券が1年で得られるのでビックカメラ系列で買い物をする場合は良い気がします。配当は15円/株なので、1500円程度とあまり期待は持てません。株主優待株を重視する人向けと言っても良いでしょう。